【野菜づくりとスープとハーブ】by あやや

【野菜づくりとスープとハーブ】by あやや

無の会新米メンバーの綾子です。この春から、野菜担当のななえさんのお手伝いをしながら、野菜づくりを勉強させていただいています。

春に種を蒔き、鉢上げ、マルチ貼り、定植、剪定、草刈りのほか、数多くの野菜のお世話を経て、無事に野菜が実り始め、今はたくさんの収穫をしています。
あの手のひらの上にあった小さな種から、数ヶ月のうちにこんなにたくさんの野菜が採れるようになる。土と水と光、そして植物による生命の奇跡を、日々目の当たりにしています。

今年の夏は雨が多く、雨の翌日には野菜が一気に大きくなります。先日は、茄子が通常の3~5倍くらいの大きさになっていて、さすがにこれでは売り物にはなりません。収穫量も多く、発送量とのバランスが合わないため保存もできず、「余った野菜をどうするか」という問題に直面しました。

また、炎天下の中で収穫したジャガイモが、日に当てる時間が少し長かったせいで傷み始めてしまい、慌てて皆で仕分けをしました。そして、「これで何か作れないだろうか」と思い、ポタージュスープを作ってみました。
コンソメは使わず、ジャガイモと玉ねぎの旨み、育てたハーブ、塩とミルクだけ。このシンプルなスープが、とても美味しかった!

それからは、茄子のポタージュ、ミニトマトのスープ、桃のポタージュなど、余った野菜や果物を使ったスープをいくつか試作し、真空パックにして冷凍保存しました。
今までは、野菜が余った場合、慌てて売り先を探す、人にあげる、自家消費して食べる、あるいは堆肥として土に戻す、という方法しかありませんでした。
あんなに苦労して作った野菜が無駄になってしまうのは悲しい。そこで、料理好きな私は、この余った有機野菜たちを何か美味しいものに変身させられないかと思案し始めました。

スープのほかにも、ドライ野菜や瓶詰めなど、さまざまな保存方法を試作しています。
ただ、冷蔵庫や冷凍庫、乾燥機などの設備もまだ十分ではなく、加工場もないため、正式な製造・販売はできません。でも、来年には補助金を申請して、設備の整った加工場を作りたい――そんな野望を密かに抱いています。

ほかにも、自分が管理する畑でブルーベリーや数種類のハーブを育てています。
ハーブは、バジル、ディル、イタリアンパセリ、パセリ、タイム、クラリセージ、セントジョーンズワート、カモミールなどを、ハウスと露地の両方で育てました。
秋にはハーブを乾燥させ、オリジナルブレンドのハーブティーを作ってみようと思います。
生のハーブはスープのトッピングにもぴったりです。スープの味に合わせて、ディル、タイム、パセリなどをオリーブオイルとともに散らしていただくと、香り豊かで華やかなスープになります。
試作したスープをお裾分けする際には、ハーブブーケも一緒に送り、スープとハーブを合わせて楽しんでいただくのが好評です。

無の会はお米が一番の売りではありますが、このように有機野菜も頑張って作っています。これから、もっと多くの方々に無の会の野菜をお届けできるようになれたら嬉しいです。
新商品の開発もしていきたいと思っていますので、どうぞ楽しみにしていてください。

引き続き、無の会の応援をどうぞよろしくお願いします。

 

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