【クサネム取りとリフォーム】by マサ齋藤

【クサネム取りとリフォーム】by マサ齋藤

厳しい暑さが続いた8月。稲の生育を見守りながら、これからの野菜出荷や加工に向けて、作業環境の整備を進めました。

田んぼ作業で特に力を入れたのは「クサネム取り」でした。クサネムは田んぼに生える雑草の一つで、稲と養分や光を競合するだけでなく、成長すると種子をつけます。種が田んぼに落ちると翌年以降の発生につながるため、できるだけ種をつける前に取り除くことが大切です。また、収穫時に種子が混ざることで、米の品質にも影響することがあります。

ただ、今年は稲の出穂期と重なる時期でもあったため、稲を傷めないよう、田んぼに入るタイミングや歩く場所にも気を配りながら作業を行いました。出穂後の稲は開花・受粉を経て籾を充実させていく大切な時期です。稲を踏んだり穂を傷めたりしないよう注意しながら、一株ずつ確認してクサネムを取り除きました。暑い中での地道な作業ですが、今年の稲を守るだけでなく、来年以降の田んぼをきれいにしていくためにも大切な仕事なのです。

一方、事務所の一部を改装し、野菜の出荷準備や梱包、加工を行うための作業スペースを整えました。畳の部屋には防ダニシートを敷き、その上からフローリングシートを施工。作業しやすく、掃除もしやすい環境にしました。

真空パック作業のためのホシザキの機械を置くため、幅1800mmの2段スチールラックも設置し、冷凍庫も準備しました。自分たちで育てた野菜や農産物を、できるだけ良い状態で皆さまのもとへ届けられるよう、少しずつ環境を整えています。

9月からは秋の収穫に向けた作業が本格的になっていきます。農作物を育てるだけでなく、収穫したものを無駄なく活用し、加工や商品づくりにもつなげていけるよう、一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。

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